go top

青汁の原料とその効果

青汁は原料によって、得られる栄養が異なります。
青汁を最初に選ぶとき、もっとも意識している効果に着目するでしょう。
どの原料が何に効くのか。
効率的に栄養が補完できる原料は何か。
最初にそれらを知っておく必要があります。

まずは代表的なケールを原料とした青汁。
ケールはビタミンC、ビタミンK、ベータカロテン、食物繊維、ミネラル、クロロフィル、メラトニンを豊富にバランス良く含むスーパー野菜です。
これらの栄養がもたらす効果は便秘解消、美肌効果、熟睡効果、ドライアイ予防などです。
特にメラトニンは安眠・熟睡作用を促すものですが、他の原料の青汁には含まれないため、この効果を期待するのであれば選ぶはケールの青汁一択です。
しかし他の原料の青汁と比べ、ケールの青汁は苦いので、はちみつで甘味を足すなど工夫することが重要です。

続いて比較的ポピュラーな大麦若葉の青汁。
大麦若葉はビタミン、ミネラル、食物繊維、SOD酵素などが含まれています。
SOD酵素は、高血圧、動脈硬化の症状を抑制するため、生活習慣病予防、アンチエイジング効果が期待できます。
大麦若葉の青汁はクセがなく苦味も少なく爽やかな味です。
そのため色々なアレンジをしても主張せず、おいしく栄養をとることができます、。

続いて地域によっては有名な明日葉の青汁
明日葉にはビタミン、ミネラル、食物繊維、ベータカロテン、カルコンなどが含まれています。
カルコンはデトックス作用があり、むくみ予防、ダイエット効果があります。
このようにカルコンは体内の老廃物排出を促す作用に優れていますので、ガンの予防にもなるのではないかと期待されています。
ただし利尿作用がありますので飲み過ぎには注意が必要です。

最後になかなかみかけない長命草の青汁。
沖縄など温暖な地域では、長命草を料理に使ったり、お茶にして飲むなど古くから親しまれています。
長命草にはビタミン、ミネラル、ポリフェノール、カロテンが豊富に含まれています。
これらは体内の血液循環を潤滑にしますので、肥満を抑制したり、むくみ防止に働きます。

どの原料が使われているかによって、こんなにも栄養、効果が違います。
最初に青汁を選ぶ際はよく原料を比較しましょう。