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青汁は原料により効能が違う

青汁っていうと、一昔前までケールだけを使われることがほとんどでした。
しかし最近では大麦若葉や、明日葉が使われ始めました。
今では色々な種類の青汁があります。

青汁の歴史をさかのぼっていくと、1000年にも及びます。
初めはある岡山県に住む博士が飢えをしのぐために葉を食べるようになったのが始まりで、その博士が葉っぱを飲んだら、体調が改善されたということから、青汁は始まったそうです。

しかし同じ青汁でもメインで使われている野菜によって効果は違うようです。

ケール・・・その栄養価の高さから、野菜の王様といわれています。
βーカロチンやビタミンCなどの抗酸化作用のもつビタミン類が豊富で、エイジングケアにバランスよく作用するそうです。

40代以降に老化が顕著になる内臓・血管のアンチエイジングにも効果的で、メラトニンという成分もたくさん含まれているので、不眠症改善や美肌やには欠かせないものです。
しかし、ケールの青汁は苦味が強いです。

大麦若葉・・・栄養素もケールに負けず劣らず、ビタミン類もケールに負けず劣らず、SOD酵素という酵素で注目を集めました。
※SOD酵素・・・あらゆる老化現象の原因といわれている活性酸素を除去してくれる酵素。

明日葉・・・明日葉には「カルコン」という明日葉にしか含まれない成分です。
明日葉のカルコンは体の中の気になる老廃物をすっきり洗い流してくれるそうです。
便秘を含むデトックス、むくみの解消とダイエット効果があるそうです。

こんなに種類がある青汁ですが、一体何がいいのでしょうか。
そこまで大きく青汁自体は差がありません。
しかし、自分がどんな体調を改善したいかで選んでいくといいかと思います。

血管・内臓のアンチエイジング、不眠症、美肌、美白➝「ケールを使った青汁」
老化の原因の活性酸素を除去➝「大麦若葉を使った青汁」
デトックス効果を期待➝「明日葉を使った青汁」

今あげたものに関しては、一般的なものですから個人差があります。
一概に青汁といってもたくさんあるので、自分の症状にあった青汁を見つけて、効率的に健康になりましょう。