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青汁の有名な効果

青汁で最も有名な効果といえば「便秘解消」でしょう。
たしかにほとんどの原料に便秘解消のキーである食物繊維が含まれており、青汁で摂取する水分により一定の便秘解消効果は期待できます。
しかし、原料別での効果をみると、青汁=便秘解消で一括りにできません。
ここでは有名な原料3種(ケール、大麦若葉、明日葉)についてまとめます。

ケールの青汁に含まれている特徴的な成分といえば、メラトニンとルテインです。
メラトニンは神経ホルモンの一種で熟睡効果があり、ルテインは強い抗酸化作用による視覚機能改善効果があります。
日頃PCを使うことが多い方はブルーライトによって脳が覚醒してしまい眠りが浅くなります。
そのため目を酷使している方にケールの青汁は非常におすすめです。

大麦若葉に含まれている特徴的な成分といえば、SOD酵素です。
SOD酵素とは体内の活性酸素を除去してくれる酵素。
抗酸化作用と呼ばれるこの働きによって生活習慣病の改善効果、美肌を作ることができます。
日頃から野菜を適量摂取していれば抗酸化作用が働きます。
しかし偏食気味であったり野菜を摂取する機会の少ない方に大麦若葉の青汁はおすすめです。

明日葉に含まれている特徴的な成分といえば、カルコンです。
カルコンは抗メタボリックシンドロームホルモンといわれています。
その名前の通り、血糖値を下げる作用、脂肪燃焼を高める作用、抗認知症作用、デトックス作用があります。
高血糖値、むくみからくる体重増加に悩んでいる方は明日葉の青汁を飲むと良いでしょう。


このように青汁は使われている原料によって、味も健康効果も変わってきます。
これらの原料には他にもビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、あらゆる健康効果を得ることができます。
原料によってこれらの健康効果+αの効果があることを知り、青汁を比較してみましょう。